ブロック塀等撤去奨励補助金制度って?
- 2010.2.9
- ※外構に関する補助金制度について
外構に関する補助金制度について…の続きでーす。
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[カテゴリー] 「外構に関する補助金制度について」
その2 「ブロック塀等撤去奨励補助金制度」について
震災の際、身の丈ほどあり、非常に重いブロック塀は、実はとても危険です。
実際、過去の震災の記録を見ても、ブロック塀や、石造塀の倒壊により、多くの死傷者が出ているようです。
今後、大規模な地震の発生が危惧されているこの地域では、通学路や公園に面した箇所を中心にブロック塀を再確認する必要がある、というのが、この制度の目的です。
当社の近辺ですと、豊田市のほか、名古屋市、刈谷市でも、今期、このような制度が施行されています。
(愛知県内、他にも制度を持つ市町村はあると思いますので、ご検討中の方は、お住まいの市町村にご確認下さい。)
対象としては
「公道等に接面するブロック塀等を連続して2メートル以上にわたって撤去する工事」(豊田市の場合)です。
かといって、家の境界であるブロック塀がなくなっては、困りますよね。
ですから
撤去後は、40㎝以下のブロック塀をフェンスの基礎とすることは可能。もちろん、生垣の設置もできます。
敷地内を完全に見えなくすることは、防犯上もかえってよくないといいます。
フェンスで、余計な視線はシャットアウトして、ある程度は開放的にするほうがいいのかもしれませんね?
これを機会に、ご検討してみてはいかがでしょうか?
注意してほしいことは、工事に入る前に、申請が必要だということです。
申請の際には、業者による見積り書等、必要な書類があります。
詳しくはお住まいの市役所へお問い合わせ下さい!
また、豊田市近辺の方でしたら、お気軽に当社にお問い合わせ下さい。
制度についても分かる範囲でお答えしますし、現場でのお見積りも無料です!