豊田のお祭り「天下祭」
- 2010.2.15
- 豊田市:地元紹介
図面担当「さとこ」です
週末、地元豊田市のお祭りに行ってきました。
徳川家康公誕生に使われた産湯の井戸の水で清めた水玉に触れると祈願成就できるという意味をこめた、豊田市松平町の裸祭り「天下祭」です。
裸祭りといえば、この辺りでは国府宮(稲沢市)が有名ですが、この小さな町でも、ふんどし1枚になったたくさんの人たちの熱いお祭りが開催されているんですね。
2月中旬の寒い中、若い人から、還暦をすまされた高齢の方までふんどし一枚で登場すると、大きな声を出し気持ちを高ぶらせ、体と体をぶつけ合って玉を取り合います。「さ、さむそーーーーー」
赤と白に分かれたグループで泥だらけになってもみくちゃになると、摩擦で体を火傷するので、途中、なんども水がかけられて、水蒸気で湯気がでるんですね。すごい熱気!
最終的に座主と言われる厄年の男性に玉が渡ればめでたく終了。ケガがなくて、よかった♪
ちなみに去年の座主は、当社のグループ会社高岡造園土木の社長がやったんですよ!スゴイ!!
出店が出てたり、餅投げなども行われて、家族連れで楽しめる、規模は小さいけれどとても賑やかなお祭りでした。
全国でいろんなお祭りがあるけれど、全国的にメジャーになりすぎて、混雑ばかりで疲れちゃうことを考えたら、地元に密着したこれくらいの規模のお祭りが、これからもずっと残っていくことを願いたいですね。
実は松平出身の私。同級生のふんどし姿を見て、故郷のお祭りを守る彼を頼もしく感じたのでした