お庭の水はけ~外構豆知識
- 2010.4.23
- 外構工事の現場レポート
図面担当さとこです。
昨日は、よく降りましたねぇ~~
そんな雨の中、外構のお仕事は現場がストップ。
あー、こんなに降ったらあの現場の水はけどうなっているかなーーーーー。
と、心配するのが営業担当者の常だそうで。
納期の心配。現状の心配…。事務所の中で悶々と過ごすみたいですね。
そんな中、昨日はたまたま、当社で外構をさせていただいた、豊田市内に住む私の友人が遊びに来ていまして。「そういえば、タカオカさ~ん。うち、今日の雨でいっぱい水たまりできちゃった、また土入れてもらえますか?」
「そうそう。今日、事務所で
さんの家のことも心配したんだ。そろそろ、また、地面が下がってくるよね?」
さんのお庭は、植木などを植えていないせいもあり、雨が降ると、どうしても土が流れてしまいます。
流れちゃう?それって大丈夫なの?
って思われがちですが、、、、。ここで少し専門的なお話を。
建てたばかりの敷地は、どうしても表面の土が柔らかく、雨が降るたびに締め固まり、場所によっては水たまりができてしまいます。さん邸の場合、擁壁の裏には裏込め砕石が普段の倍以上の施工がしてあり、水がしみこんでそこから流れていくようにしていますが、間に合わなくてたまってしまうようです。
そこで、さらに水はけを良くするためには、その砕石層の上部の土を部分的に砂利にして、庭の水がダイレクトに砕石の方へ流れるようにする裏技もあるんですが…。。。
じゃ、最初からそれをすればいいじゃん!
って、思いますよね?
でも、本当に、お施主さんのことを考えるのなら、それは、だめなんです。
家を建てて一年くらいは、しっかり土壌に水をしみこませて、固めて強くすることが大事なんですね!!
建ててから一年。四季を通してある程度土が流れてしまうのも考慮しながら(もちろん、水溜り防止に土を入れることもあります)様子を見て、一年後、じゃ、排水よくしましょう。とか、それほど水もたまらなくなったから、土を入れるだけにしましょう、とか。。。。対策をご提案するわけです。
つ・ま・り。
お仕事させて頂いて、ハイ、終わり。じゃ、さいなら~~
では、本当にいい仕事をしたことにはならないんですね!
アフターメンテナンスこそが本当のサービスなんだと思います。
値段の安さ!では、どうしても勝負できないこともあります。
でも、心のこもったサービスだけは、どこにも負けないつもりで、タカオカワークス㈲、これからも、頑張って参ります!!
タカオカワークス㈲にお任せ下さい♪
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