カーポートについて考える …其の2
- 2010.7.30
- ■外構工事 豆知識■
今日、生まれて初めてMRIをしました。
図面担当 さとこです
股関節を検査してもらったのですが、肝心の股関節より、断面図外側の脂肪から目が離せなくなりました
痩せないと…
さて、カーポートについて考える 続編です。
ここでは、カーポートをつけるメリットを考えてみたいと思います。
カーポートつけたらここがイイ!ベスト5~(順位は直感です)
5位:自転車やアウトドア用品などを屋根の下における
4位:雨の日の乗り降り、荷物の積み降ろしが濡れずに便利
3位:冬場のフロントガラスが凍らない
2位:車の塗装・ゴム製品の劣化が少ない(車内の温度も上がらないので、車内の内装の劣化も防げる)
そして、なんといっても、
1位:洗車の回数が減らせる!
雨の水垢、黄砂のホコリ、そして、鳥や虫の糞害など、車の汚れを軽減できます!
うーん。カーポート。ほしくなりませんか?(笑)
では、逆に、デメリットも、公平にあげていきます
たとえば、敷地に余裕がない場合。カーポートの設置により柱分有効幅が狭くなります。
車庫入れの際、柱が邪魔になったり、また、建物の窓やドア部分に柱が邪魔することもあります。
また、カーポートの種類にもよりますが、せっかくきれいにした外構もカーポートの影になって見えなくなったり。屋根材の色によっては暗くなるため、カーポート奥の景色が暗くなってしまいます。
それから、台風時の心配。台風の風では、カーポートの屋根が飛んだり、基礎がひどい時などは、カーポートごと飛ぶことも時にあります。
構造上、危険性を考えて、飛ぶとしても屋根だけが飛ぶようになっていたり、基礎を必要以上に深くしたり、補助柱をつけたりと工夫はされていますが、やはり、予想を上回る強風には心配が残ります。
そして、予算の問題。
種類や大きさによってピンキリとはいえ、なかなかカーポートにまで予算が回らないのも事実です。
メリット デメリット双方あげましたが、いかがでしょう。
各家ごとの事情でまったく違ってくると思いますが、あらためてメリットを考えると、できればつけたいところですよね
次回は、カーポートの種類について、ちょっと触れてみたいと思います。
つづく