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トヨタの豊田でお庭のお仕事

柿渋っっっ!!

食欲の秋、ですねー。ダイエッターの私には、地獄の毎日です…
図面担当 さとこです

秋の味覚の1つ、柿。まだ今年は口にしていませんが、車を走らせていると、あちこちに実をつけているのを見つけます。
甘く熟した柿。大好きです。

今日は、そんなおいしい柿の話ではなく…、

渋い渋いお話。
「柿渋」についての小話です。

「柿渋」と聞いて何を連想しますか?

「渋柿のまちがいじゃない?」と思われた方、一般人です(笑)
「おお、日本古来の染色技術~。薬草としても使われてまっすね~」と、思われた方。学のある方です(笑)(笑)
「あー、TOEXのアルミ材のカラーでしょ」アナタ!隠しても外構業者ってバレバレですよ!(笑)(笑)(笑)

そ。柿渋ってゆうカラーは、外構の商材の色の種類としてよく使われます。濃い茶色で、日本人好みの渋めの色合いです。

さて、隠し切れない外構業者のワタシですが、このたび、本物の「柿渋」を扱うことになりました。
本物の柿渋ってゆうのが、コレ!
柿渋1
ホームセンターで購入しました。意外といいお値段でした

で、なんのために買ったのかといいますと…。

柿渋2

このカゴ。山でキノコとか採る時に使う背負子(しょいこ)ですが。
これ、今度お花を生けるのに使うために購入したものなのですが、どうしても新品なので、色が白すぎる。

秋の風情に合わない!!

てなわけで、人から聞いて、柿渋購入に至ったわけです。

柿渋は、フタを開けただけでも、ものすごいニオイ
なんだろ。んー。例えると、銀杏の実の腐った時のあのニオイ?実は、嫌いじゃなかったりしますが(笑)

これを、刷毛で竹カゴに塗ります。
これまた思った以上に難しい。竹なので、はじいてしまうんですね。
紙ヤスリで表面を軽く削って、何度も重ね塗り。
むらが出るのもかえって味かな?

と、なんとかいい感じになりました。

でもー。普段見慣れているアルミの柿渋の色とは全然違うんですよね~。

布を染めると、もっと濃くなるそうなんですが、いずれにせよ、自然が作り出す「色あい、風合い」には、どうしてもかなわないってことでしょうね!

ですが、アルミの染色(正確には染めているわけではないですが)技術は日に日に進歩しています。
竹垣などの質感なんて、本当に本物そっくりだったりしますからね。

自然のものが一番なのは間違いないですが、利便性や実用性を考えると、やはりそうはいかない部分も多いです。

そんな便利な商材をうまく使いながら、自然と調和したお庭作り、心がけたいものですね

同時に、今回の柿渋のように、「本物の色あい」にじかに触れて、自然と仲良くしていきたいです。

自然と仲良くできるお庭作りは、
豊田市のタカオカワークスにお問い合わせくださいませ

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