Blog
トヨタの豊田でお庭のお仕事

雑草って…

ただいま事務所内の気温29度
図面担当 さとこです

暑いですねー。今日のように風のない日は、窓を開けても空気が動かず、外より、事務所内のほうが体感温度は暑いですね

これから、夏がやってくるんですねー。

さてさて、今日は、造園の担当者さんに「特定外来生物」の話を聞きました。

彼が現在担当している道路脇の土地に「オオキンケイギク」というお花がたくさん咲いていて、それを駆除しなくてはいけないんだって話から、そんな流れに。

「オオキンケイギク?どんな花」
最初はそう思ったのですが、よくよく聞いてみれば、普段からよく目にしている黄色い花でした。
近所の道路脇にもたくさん生えています。
きく
私はずっと「キバナコスモス」だと思っていたアレです。
キバナコスモスに葉も花もよく似ていますが、実は全く違うものだったようです。

で、これが「特定外来生物」と呼ばれ、本来移動させることを禁止されている種類だというのです。

詳しくは専門のサイトをご覧いただきたいですが、簡単にいうと、この植物、非常に繁殖性の強い花で、河川敷などでは大量に繁殖して、もともとの在来種である「カワラナデシコ」などを絶やしてしてしまうおそれがあるそうなんですね。

で、茎から切って切花として楽しむくらいならいいのですが、根っこごととって、お庭に植えるって行為は法律で禁止されている、というわけです。

造園のお仕事では、駆除するために根から抜く必要があり、法律的にきちんとして許可をとらないといけないんですね。

「一本づつ抜くの大変そうだね?」

「抜くのはいいんですけど、困るのは、抜いてるところを近所の人がみて、なんで抜いちゃうのって怒られるんですよ」

あー、なるほど

見た目は本当にキレイな花。
それが今一番キレイに花ざかりなのに、それを引っこ抜いている人がいたら、事情を知らない近所の人は「なんで?」って思っちゃうだろうなー。

理由を聞けば仕方のないことって分かるけど、一面きれいな黄色のお花畑だったのが、突然更地になっちゃったら、淋しい気になりますもんね。複雑ですね。

雑草でもキレイな花もあって、で、きれいだなって思って庭に植えたら、庭がえらいことになった経験もあります。
自然の世界に人の手が加わることは難しいな、なんて、真面目に考えてみたりしちゃいました。

水遣りを面倒がる私のような人間には、雑草のような植物が、実は一番合っているのかもしれませんが…(笑)

豊田のエクステリア・外構工事は
タカオカワークス(有)にお任せ下さい♪
ランキングにもにほんブログ村 住まいブログ エクステリア・ガーデンへ ご協力下さい!